衣服についた自転車チェーンの油汚れをきれいに落とす方法

ガチョーーン
買ったばかりの毛糸の手袋。自転車の鍵をかける際にチェーンに接触して汚してしまったのがショック過ぎた。

チェーンの汚れって通常の洗濯洗剤で洗うだけでは絶対落ちない。しかしこの冬、気に入って手に入れたばかりのこの手袋はどうしてもきれいな状態に戻したい。

ネット検索で情報収集をしたところ…お化粧を落とす「クレンジングオイル」や「食器洗い洗剤」を原液のまま汚れ部分に染み込ませてモミ込み、その後普通に洗う” という方法があった。これは落ちそう。でも両方とも家に無い。

その時頭に思い浮かんだのが、海洋タンカーの事故処理研究にヒントを得て開発された洗濯洗剤の「海へ…」の洗浄力だった。そうだ買ってこよう。

というわけで、先日購入した「All things in Nature」(「海へ…」と同じもの) を使って毛糸の手袋についたチェーンの油汚れを落としてみました。

油汚れが中側に落ちても良いように、軍手をはいてから手袋もはめる。そして原液を直接汚れ部分に塗りつけてモミモミモミ…

落ちる！
実はチェーン汚れがついてから、もう10日くらい経過して、毛糸に油が染み込んでいるというのに、洗剤を揉み込むと汚れが動く。浮き上がる油汚れをペーパーに押し付け取る作業を続けていくと、ちゃんと汚れが落ちている。

黄色部分がすっかり落ちたので、今度はホタテパウダーに水を含めてペースト状にしたものをオレンジの指の先の油汚れに擦り付けてモミモミしてみたところ…

んーー…これは…
多分無理。なんか違うね、動かない。時間を置いたら変わるかもだけど？とりあえずAll things in Nature に切り替えてサクっと汚れを落としました。そして…

ばんざーい。
最後に揉み込んだ All things in Nature を水洗いで流して完成。毛糸の手袋に染み込んだ自転車のチェーンの油汚れが、きれいに取れました。想像通りの洗浄力でした。

因みにホタテパウダーは洗濯槽のカビ取りにいい仕事をしてくれました。洗濯機にホタテパウダーを少し多めに入れて洗濯機をカラ回しをしたところ、水が黒っぽくなり、ビラビラっとしたものが浮き出てきました。

このままだと普通は次に洗濯するときに、服にビラビラが付着する危険がありますが、All things in Nature は汚れの再付着防止効果があるので、きっと大丈夫でしょう。

▶︎All things in Nature 買った時の話
www.kaotan.work

▶︎ホタテパウダーの話はこちら
www.kaotan.work