ワークショップ「湘南標本箱」貝殻を使って工作しました!

もう一ヶ月経ちましたが、忘れないうちに記録!5月26日(日)に藤沢市アートスペースにて定員20名のワークショップを開催。湘南の海の漂流物を使い、標本箱のようなboxアートを制作しました。

貝殻に興奮する老若男女

ちっちゃな男の子から年配のご婦人までの様々な方々が参加されました。貝殻も見慣れているはずの湘南ピープルのはずですが、自由に選んでいただけるようテーブルに山のように盛りつけた貝殻を目にした途端、全員ワクワクが止まらないご様子でした。

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何度でも選ぶ。

BOXアートの手順

  • 厚紙の箱の型紙を立体的に折り組み立てる。
  • 組み立てた箱に紙や布を貼り付ける。
  • 箱の内側に、貝殻を使って表現をする。


というシンプルな内容。
しかしこれが実に千差万別で面白い。特に子供は失敗を恐れないので自由。みていて気持ちがいいくらい表現力が高くて楽しいですね。

技術的なコツとしては、貝殻が立体的で木工用ボンドのみでは剥がれやすいということもあり、樹脂粘土(紙粘土でも良い)と木工用ボンドを組み合わせて接着するとしっかりと張り付きます。

粘土だけには接着力がないので、しっかりとボンドも使用しつつ粘土を取り入れて欲しいのですが、皆さん若干粘土率の割にボンドの量が足りなさそうだった。各テーブルでそのあたりの配分をしっかりアナウンス出来ていなかったのが悔やまれます…

参加者作品集

ご覧あれ!自由とはまさにこのこと。

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小学校3年生男の子

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小学生女の子

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この立体感がたまらない。男の子

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キラキラ水の中感。女の子

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自前のシーグラスをふんだんに使った男の子の作品

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おしゃまな女の子がニコニコで作った作品

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お洒落な石の標本箱は大人女性の作品。

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斬新!未就学ぼくちゃんの作品

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貝殻ファミリーめんこい〜

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最初は見本に忠実だったが途中からオリジナル感だして輝いたご婦人の作品

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貝殻を動かして遊べるように固定せず持つところをつけたアイディア溢れる作品

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絵の具も上手につかって

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動物シリーズ
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もういっちょ動物!

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ダイソーの木箱に絵の具を使って

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終了時間ギリギリに滑り込んで見事に作り上げた作品!かわわー

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母と息子(最年少)の共作

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ウサたん

こちらの顔出しママンは藤沢在住のお友達ですが、keiko kuritaとして世界的に活動しているフォトグラファーのアーチストさんでもあります。持参の貝殻と会場の貝殻を上手に息子チョイスで組み合わせて、どこか異国の香りを漂わせ仕上げてくるあたり、流石です。原石か。

サイトもあるよ。
swimciel.net


ワークショップ募集の記事はこちらでした。
www.kaotan.work

未だ見ぬ上空の世界をみてみたい