映画「キャッツ」吹き替え版をU-NEXTのキャンペーンで無料で観てきたよ(ネタバレです)
先日知った、109シネマズとU-NEXTのコラボキャンペーンを利用して、映画を観てきました。
U-NEXTの31日間無料トライアルに登録すると、U-NEXTポイントが1500ポイントもらえます。そのポイントで映画引換えクーポンを発行し、映画がタダで観れるという仕組みです。
kaotanは映画館で「キャッツ」の予告を目にした時に、なんなんだ?このCGを使った猫でも人間でも無い “人間猫” の世界観…。ちょっとみてみたい!!…って思っていたんですよね。
お金払って観るなら、多分他の映画を選んでしまうんですけど、今回タダで一人映画を観るなら…と、一番最初に頭に浮かんだのがキャッツでした。
しかし、キャッツも終盤になったせいなのか、近くの109シネマズではチケットの使える字幕版は21:55〜24:00という遅い時間帯の1本きりで、これは行って帰ってくること考えるとめちゃしんどい。でも気分はもう完全にキャッツです。
というわけで、ちょっとどうかな?と思いながら、朝9:30から観れる、キャッツ吹き替え版を観てきました。結果は…
オリジナルの歌声がめっちゃ聴きたくなりました
吹き替え版なので当たり前の事なのですが、映画が始まり、役者の口の動きと音声のズレをみた瞬間「やっちまったなー」と思ったんですよね。口パク感が気になって気になって。
日本人キャストも素晴らしいメンバーが最善を尽くし、良い仕事をされているのは確かですが、吹き替えている時点でもうオリジナルを超える事は無いという事実に気がついちゃったから。気づくの遅いから。後悔先に立たずだから。
ミュージカルという芸術の世界。歌声、ダンス、全てが一体となって伝わる躍動感、エネルギー、そういったものが欠けてしまうのは致し方無いよねー。吹き替えているんだもんねー。って思いました。
視覚的に期待していた獣人間の不思議なCG感は堪能しました。
だけどなんだろう?あまりにも動物と一体化しているせいなのか、獣のCGの質感がアニメーションを観ている感覚になるのか、素晴らしいはずのダンスシーンもさらっと流してみてしまいます。もしかすると、舞台のように生身の人間感があった方が、身体の動きやダンスの一つ一つを堪能出来るのかもしれません。
あとこの映画、映画館で観た時よりYouTubeで予告をみた時のほうが、風景などの全体像が目に入る気がしました。
映画館のスクリーンではついつい人間のサイズ感でジェリクルキャッツたちをみてしまうけれど、小さな画面ではすんなりと猫のサイズ感でジェリクルキャッツを観ることが出来るのかも。
あと、舞台のキャッツを観たことが無いので分からない点がいくつか。年に一度開催するジェリクルキャッツの舞踏会で選ばれた一匹の猫が“てんじょうのせかい”に行けるというストーリーでしたが、そもそも ”ジェリクル・キャッツ“ って何ぞ?? “天上の世界” とは一体何のことぞ??…というわけで検索しましたよ。
劇団四季のキャッツのストーリーにはこう書かれていました。
満月が青白く輝く夜
街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが
年に一度開かれる
"ジェリクル舞踏会"に参加するため
集まってきます。人間に飼い馴らされることを拒否して
逆境に負けずしたたかに生き抜き
自らの人生を謳歌する強靭な思想と
無限の個性、行動力を持つ猫
それがジェリクルキャッツ。そして今宵は、長老猫が
最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ
特別な舞踏会。
再生を許され
新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
これは…
最も自分軸な猫が
アセンション(次元上昇)する
ストーリー
というのがkaotan的見解です。
だとしたら、最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ方法が、舞踏会を開いて長老猫がジャッジして選ぶとか…どうなんだろうね??長老はシャーマン猫なのだろうか。順番的には長老猫かガスが召されてもいいと思うのだけど。…などなど、妄想は膨らみます。
YouTubeにあがっている海外の舞台のキャッツがめっちゃ面白くてカッコイイ。これを観てみたいと思ったよね。相変わらず英語が苦手で歌詞もちょっとしか聞き取れないけどね。字幕プリーズ
結論から言うと…
kaotan的理想のキャッツ観賞は、自宅のパソコンやタブレット画面で、海外の舞台Catsを特別DVD用に撮影編集した作品を日本語字幕付き版で観る!というのがベターです。ないですか?こたつでミカンで猫なでながらみるとモアベターよ。
ランキングに参加しています
読んだよの貝殻ポチッと
めちゃ嬉しいです!
にほんブログ村